使い方
#調べる #巻末
現在進行形でお世話になっている浪人生です。
用語集は現役時からこれまで教科書と併用する形で利用してきました。
論述問題では歴史単語だけ知っていてもそれを用いて記述することができないため、教科書内で出てきた単語や解答例で用いられていた用語の意味を調べ、自分の答案でも正しく用語を使えるように心がけています。用語の意味を知ることでより教科書の内容が鮮明にわかるため、日本史の勉強をする際は教科書と共に用いるのが一番だと感じます。さらに近現代史が頻出な大学で必須である内閣総理大臣の暗記が、巻末の内閣一覧ですぐに確認できることも重宝しています。順番を覚えた後は名前の横に書かれている派閥名とその派閥だからこういう出来事が起きた、という事を関連付けて定着させています。
勿論私大対策で単語そのものを覚える必要もあるので、一問一答を回して答えられなかった単語に印を付けたり、用語集での頻出度を確認も行っています。特に論述問題ではあまり出題されることのない文化史の作品名、作家名などは一問一答で覚えることが一番効率が良いと思い使っています。教科書と順番が一致しているのもあり、他の用語集や一問一答と文面の齟齬がなく一番覚えやすいと感じています。
今年で受験を終えるため新課程版を手にすることはない(と思いたい)ですが、これからも山川の副教材を応援しています。